だんない

映画が好きだけど、映画についてはほとんど書いてない雑記ブログ。

「女だからお茶出し」ってやつはキライだけど、女だから得られる恩恵も確実にあると思う話

こんにちは、オクラノです。

 

  • 女だからお茶出しする
  • 女だから会社の台所の片付けする

おそらく、まだまだ世の中に蔓延している風潮だと思います。

うちの会社もそうです、悲しいことに。

 

今回は「女だから」ってことについて、ちょっと思うことがあって記事にしてみました。

 

【目次】

 

茶の味は茶葉と水と技術で淹れ方で変わる

男が淹れたか、女が淹れたかでは変わりません!!

うちの課にいるんです。

「男が出すお茶より、女が出すお茶の方がうまい」と豪語する上司。

 

「そんなわけねぇだろ!!」といつも心の中で叫んでいます。

 

先日、打ち合わせでお客さんの会社へ行ったとき、お茶を出してくれたのが男性でね。

しかも、受付の人とか事務の人が出すんじゃなくて、打ち合わせするお客さん直々に出してくれるというなんとも省エネルギー!(笑)

なんか素直に感動した。と同時に「うちの会社遅れてるな……」とも思った。

 

仕事の振り分ける基準に男女が出てくる不思議

課に配属されて間もない頃、事務の女性から引き継ぎされた仕事は「営業フロアの台所の片付け」でした。

今までは営業フロアにいる事務(全員女性)で回していたらしい。

「わたし営業なのに、なんで事務の仕事引き継ぎされてんだろう……」と思っていたら、事務の方が「今年は女の子が3人も入ってきてくれたから助かるわ」と。

 

ああ、なるほど。

わたし女だから台所の片付けやらなきゃいけないのか……、と。

まったく納得できねぇ(笑)

 

台所の片付けといっても、

  • 朝はポットでお湯を沸かす
  • 帰りはお湯捨ててコンセント抜く
  • 来客用のお茶のストックを作る
  • シンクの掃除
  • 週に一度、手ふきタオルの洗濯(自宅で)etc.

めっちゃくそめんどくさいけど、誰でもできることばかり。

 

そんなふうに懇切丁寧に教えてくれるなら、きっと営業フロアにいる人全員できますよ。

ただただ、めんどうなだけ。

 

わたしが男だったら

たられば話は不毛なだけとはいいますが、これだけは言わせてほしい。

「わたしがもし男だったら、台所の片付けの引き継ぎしましたか?」

 

……今となってはわからないし、確かめるつもりもないんですけどね。

 

ただめんどうなだけの雑務を全員で分担すると、責任分散してうまく回らないのかな?

……というか、結局特定の人しかやらない状態になりそうな気がする。

 

特定の人も「なんで 僕・オレ・わたし ばっかり」ってきっと思う。

加えて、特定の人がやる空気が一度できあがると「勝手に手出したら悪いかと思って……」とか言い出すんですよ。手伝えやーい(話がそれる)

 

だから、範囲を狭めて当番制にするのは賛成。

だけど、仕事を割り振る基準に「男女」が出てくるのはとっても不思議。

男じゃないとできない仕事、女じゃないとできない仕事をぱっと思いつかないのはわたしが世間知らずなだけ?

 

「女だから」得することもある

散々グチったけど、「あ、女優遇されてる」と思うことも多々あります。

「女の子だしね」と考慮してくれる(?)こともよくあったように思います。

お世辞にもかわいいとはいえない顔面のわたしでも、恩恵を受けている。それはきっと女だから。

 

恩恵を受けている実感はあるけど、具体的にどうと聞かれるとスッと出てこないんですけどね。

でも、わたしがもし男だったら許されてなかっただろうなと思ったことは何度かあった。そう思うわたしがおかしいのかな。

 

イヤなことばかり記憶に残りがち

「わたしが女だから物事が丸く収まった」と感覚で思うことが少なからずある。

わたしが女だからちやほやされることもある。それで調子に乗る自分がいる。

 

「自分がされてイヤだったことは深く蓄積されるけど、恩恵には鈍感ですぐに忘れる」っていう特性が人にはあるのかもしれない。

 

イヤなことでがんじがらめになると動けない。けど、比較的対策を打ちやすい気がする。

けど、恩恵は対策が打ちにくい。恩恵の受け止め方によっては、自分にまとわりついてはがれなくてどんどん動けなくなる。

だから、恩恵センサーはにぶくできてるのかもしれない。

(恩恵と言うより悪意なき善意と言った方がいいのかな)

 

わたしの場合はきっと人一倍恩恵センサーがにぶい。

だから「被害者ヅラばっかりしてないで、周りの人たちによくしてもらってるってことをちゃんと意識しとけよ?」という自分への警告をここに書いておく。

 

女として生まれた運命(さだめ)

わたしは今後の会社での、生きていく上での立ち居振る舞いをどうすべきなんでしょう。

 

女として生まれたんだから面倒事も全部背負って女をまっとう(?)するのか。

はたまた、男女の壁を打ち破っていくのか。

 

忘れたくないのは男も女も同じ人間であるということ。

「女だから」どうだと判断されるよりも、人として判断され認められるようになりたい。

これだけは揺るがさないぞ~~!!!

 

わたしからは以上!オクラノでした(唐突)

「何かが変わるかもしれない」と思ってブログはじめました【きっかけ】

はじめまして、オクラノです。

 

”思ったままの気持ちを文章にする”ことが、自分にとって意外と重要なんだと思いはじめたのはつい最近のことでして。

「何かが変わるかもしれない。」

と、なんてことはない漠然とした気持ちでブログを開設しました。

 

【目次】

 

会社でこっそり日記をしたためる背徳感

入社して7ヶ月。

勤務時間中、こっそり日記のようなものを書くのが日課になってました。

  • 身の回りでおこったこと
  • 上司にしてもらって嬉しかったこと/イヤだったこと
  • 自分の体調
  • 周りの人には聴けないような疑問

とにかく考えたこと、感じたことは片っ端から書いていたんです。

 

まさかのお隣さん登場

つい最近、わたしが所属する課に異動してきた方が、こともあろうにわたしの隣のデスクへやってきたのです。

 

 

「これじゃ仕事してないのがバレてしまう……!!」

 

日記の内容があまりにも赤裸々なので、ダイレクトに人の目があるところではさすがに書けない。

そんなこんなで、思う存分日記を書くことができなくなってしまいました。

 

何でも話せるのは自分だけ

日記を書くことができなくなると、自分でもびっくりするぐらいストレスがたまっていく。

 

わたしは自分の気持ちを他人に伝えるのが極端に苦手。

会社の同僚や上司はもちろん、家族や友人にも話すことはめったにない。

 

「自分の気持ちを吐露しても引いたりしないのは自分だけ。だから、自分には何でも正直に話せる」という感じ。

……なんて根暗な性分なんだと自分で思わなくもない(笑)

 

わたしにとっては、文章を書くこと=自分の気持ちの整理整頓

 

自分の中のどろどろしたものを吐き出して気持ちを浄化できているような気がして、スッキリします。

いつのまにか大事なストレス発散になってたみたい。

 

とりあえずブログを書いてみる

日記が書けなくなって、思った以上にたまるストレス。

そんな鬱々とした気分を打破してやろうとはじめたのがこのブログ。

 

ブログを書くのは高校生以来だからすごく懐かしい。

……ブログってちょっと今更な感じもするのかな?

 

このブログ、掃き溜めみたいになっちゃうかもしれない。

けど、今の残業して家帰って寝るだけの生活に、少しでも花をそえて楽しく生きたいなと、思ったんです。

 

なんでもいろいろ書きます。好きなことも、イヤなことも。

「わたしの人生、充実しまくってる!!」って錯覚でもいいから思えるようになったら、前を向ける気がする。

 

なので、またコツコツと文章をしたためていこうと思います。

 

こんなわたしをどうぞよろしくお願いいたします。

オクラノでした。