『この世界の片隅に』楽して楽しくなんて甘い

やっと観てきました、『この世界の片隅に』を。

本当に観て良かった。

 

この映画って第二次世界対戦に突入するところから、終わりまでを描いてるんですけどね。

 

びっくりするぐらい、主人公のすずが楽しそうに生きてるんですよ。見てるこっちがうらやましくなってくるぐらいに。

 

でも、冷静に考えたら食料もどんどん減っていって、道端の草食べて、毎日のように空襲警報が鳴って、楽しいわけないんですよ。

 

でも、毎日を工夫して暮らして、ずっとほんわかと笑っているすずを見てると、生きることってこんなに楽しくて幸せなことなんだって錯覚してるような気持ちになる。

 

錯覚じゃないのかなぁ。

 

自分はどう見える生き方がしたいんだろうって考えさせられています。

毎日が楽しくないなんて言うのは簡単で、なんもしない自分にそろそろ嫌気がさしてくるな、と。

 

生きている世界が違うとはいえ、自分は甘い。

 

自問自答はさておき、この映画とてつもなくテンポがよくって。町山さんが『マッドマックスFuryroad級だよ!』って言ってたのにも納得。最初ちょっとついていけなかったもん。

 

いろいろ不勉強でわからんところがあったので、原作読んで、もう一度映画館に行こうと思います。

 

あと、上映中終始いい空気で観賞することができましたよ。みんな笑ってて、エンドロールでは鼻をすする音が聞こえて。

 

観るの悩んでいるなら、ぜひ観てほしいなと思います。