うつ病をカミングアウトすること。

わたし、うつ病になった。

 

と人に言うのに、ものすごく勇気がいりました。

 

どんな反応されるんだろうとしきりに悩んでいました。甘えだと思われないか、新入社員で自分責任の仕事なんて全然ないのに辛い?しんどい?みんなしんどい思いしてるのに努力もしてないお前がうつ病

考えれば考えるほど人に相談するなんて……。と悩みました。

 

こんなわたしでもお医者さんにはヘルプを出すことができました。

今の自分の状態が明らかにおかしいということを客観的に認めてもらいたかったんだと思います。

あと、薬を飲めば治るんじゃないかという期待もこもっていました。

 

病院では診断シートのようなものに記入し、お医者さんと15分ほど話しました。

緊張していたのであまり覚えていませんが、「大丈夫ですよ、ゆっくり休みましょう」といってくださったことはよく覚えています。

 

その日のうちにうつ病と診断され、薬も4種類処方してもらいました。

 

 

お医者さんの言葉に安堵したのも束の間、ゆっくり休ませてもらうには、会社の上司、両親に話さないといけないんですよ。

この当たり前のことがものすごくプレッシャーで言うのにとても時間がかかりました。

 

そこで、私が一番最初に打ち明けたのは仲のよい友人でした。

もともとご飯を食べに行く約束をしていたので、ここで言えなかったら誰にも言えないという思いで打ち明けました。

 

友人二人はとても驚いていましたが、私のことを異物のように扱うことなく、すんなりと受け入れてくれました。

この二人なら受け入れてくれるという思いはありましたが、実際に親身に話を聴いてくれ、その後は普通に友人との馬鹿話を楽しむことができました。この雰囲気には本当に救われました。

今でも、何でも相談のるよと言って電話をかけてくれたりもしています。

この二人のおかげで、両親、上司に打ち明けることができたと言っても過言ではありません。

本当に感謝です。

 

その後、私のなかで一番のハードルであった母親に打ち明けました。

ハードルが高かったというのも母親はいろいろなものを背負いすぎていて、わたしぐらいまともに働いて自立しないとという想いが強くあったから。

絶対に私を否定したりしないことはわかっていましたが、母親に甘えることがとても辛かったのです。

母親は泣きながらうつ病を告白するわたしに「母さんがついてるから大丈夫」と言ってくれました。

父親も驚きはしたようですが、「ゆっくり休め」と言ってくれました。

 

その翌日、診断書を持って直属の上司に打ち明けました。やはり驚いてはいたようですが、しっかり休暇をとって療養するように命じてくれました。上司にはまったくそうは見えていなかったようでした。「もっと早くいってくれればよかったのに」とも言ってくれました。

あと、私が封筒を渡すもんだから退職届だったらどうしようとも思ったようです。

 

その後、すぐに人事部長に呼ばれ、今の部署がしんどいなら別の部署に異動してもいいし、別の支店へいってもいい。今の部署にいても、また再発するだろうからと言ってくれました。

何だか、ものすごく柔軟な対応に驚きましたが、どこへいくか考える宿題ができてしまって複雑であります。

 

そんなこんなで、今私が持っている案件を引き継ぎさせていただき、とりあえず一ヶ月休職させてもらうことになりました。

なんの手続きもしてないけど大丈夫なのだろうかと少し不安ですが、もうよしとします。

 

 

わたしとしてはもう少し時間をおいてから、何がしんどかったのか考えてみようと思います。

今のところは仕事内容があっていない、というよりも部署の雰囲気に負けてしまったような気がしています。

 

 

今のところ、薬がよく効いているのか精神は安定しています。

あと、打ち明けたことで驚くほど心が軽くなったような気がしています。

私は人に自分のことを話すのがとても苦手でしたが、今回のことで下手くそでも話すことって大切だなと身に染みて感じています。

 

あとうつ病の認知度を上げてくれた方々、うつ病経験談をブログなどに書いてくれていた方々にもお礼を言いたい気持ちです。

そのおかげで、私は病院に駆け込むことができたし、うつ病であることを打ち明けても異物のように扱われることなく過ごすことができています。

 

こういうときにしか感謝ってできないなと。

今日はここまでにします。ではでは。