【Android】ゆるりとスマホゲームアプリのレビューをば【Vol.2】
こんにちは、オクラノです。
ルールは前回より変更ありません。
【ルール】※2019/06/30現在
- ゲームアプリを3本プレイしたら1記事書く
- 更新は不定期
- 無料・有料 は問わない
- レビューするのは10分以上プレイしたアプリに限る *
- レビューは短くても長くてもよい
*インストールしたはいいけど、チュートリアルで挫折したり、気分が変わって即アンインストールすることが多々あるのでこのルールを設けております。
Vol.2も張り切って書いていきますよ!
【今回のラインナップ】
アカツキランド【RPG/無料】
グラフィック、色彩がドツボですごくテンションがあがる。アプリアイコンの色味に一目惚れしてダウンロードしたといっても過言ではない。
ボイス入ってるし、操作は難しくないし、グラフィックかわいいし(大事なことなので強調)とっても取っつきやすいRPGだと思います。
手を振るかわいいグーグー(青いの)
あと、広いマップで迷子になる民にありがたい機能がついてまして。
遂行中のクエストをタップすると自動で目的地まで動いてくれるので、めっちゃラク。迷子になって挫折することはまずなさそうで安心。(この機能って最近のゲームには当たり前に実装されてるのものなの?)
思った以上に本格RPGなので、片手間にやるというより本腰入れてプレイする人向けっぽいですね。そんでもってメインクエストそっちのけでひたすら素材集めに没頭しちゃうやつ。
こつこつプレイしていきたいなと思ったのですが、なんせデータ容量が大きい。
スマホの容量がパツパツになってしまい、他のアプリをダウンロードできなくなってしまったので、やむなくアンインストール。
今年中か来年にはスマホを買い換える予定なので、データ容量に余裕ができたら再インストールしてがっつり遊びたい1本。
ねこの手も借りたい洋菓子店【シミュレーション/無料】
作るお菓子によって、調理工程が変化します。
↑ はクッキーの調理工程。
レベルアップすると、マカロンやシュークリームなんかも作れるようになります。扱えるトッピングの種類もどんどん増えて作るお菓子の見た目もどんどん華やかにできるように!
ディスプレイするとこんな感じ。
ケースの中がガラガラなのは察してください・・・(飽き性)
とはいえ、レベル23になるまでプレイしてるのでけっこうプレイしてます・・・よね!?
実際に調理工程があるのはすごくおもしろいので、もうちょっと調理工程のテンポが上がると嬉しいな~~!!と思いました。
The Little Prince【脱出ゲーム/無料】
アプリアイコンのかわいさもさることながら、このタイトル画面!
これだけでもうダウンロードしてよかったと思える。
肝心の脱出ゲームは、ヒントに頼りつつ無事クリアできました!!
ヒントは広告を見ると、今必要なヒントをくれるスタイル。わたしは2回ヒントを見ました。
クリアした後はチャレンジモード(?)がプレイできるようになるのですが、本編をクリアしていればわかるギミックばかりだったので、すぐにクリアできちゃいました。
ギミックがかわいらしく、ボリュームもちょうどよかったので脱出ゲーム好きな方やかわいい雰囲気が好きな方にはぜひおすすめ!
▼前回のVol.1はこちら
わたしからは以上!オクラノでした。
【お風呂上がりにこれ1枚!】セームタオルで洗濯物を減らそう。
こんにちは、オクラノです。
いきなりですが、セームタオルをオススメさせてください。
- セームタオル1枚で毎日全身拭ける
- 洗濯物の量がぐんと減る(しかも省スペース)
- 旅行や銭湯に行くときの荷物が減る
この3点に興味がある方にはぜひ!セームタオル導入を検討していただきたい!(営業サラリーマン風)
そもそも「セームタオルってなんぞや?」という方もぜひ。
わたしも購入する前は得体の知れないモノすぎて手を出しづらかったのですが、今や何食わぬ顔で日用品レギュラーメンバー入りを果たしております。
1年以上ほぼ毎日使ったセームタオルの状態をお見せしながら、使い勝手やおすすめポイントを書いていきますよ!
※ これから掲載する実物写真はトリミング以外の加工をしておりませんが、スマホの自動調整機能?で一部色味が変わっているものがあります。ご了承ください。
【この記事の内容】
セームタオル ってどんなの?
こんなのです(雑)
写真は、わたしが風呂上がりに使ったセームタオルを絞ってハンガーにかけ、部屋干ししてる様子。
”セームタオル”とは、びしょ濡れになっても絞れば吸水力が復活する魔法のようなタオルのこと(通販番組の掃除用具紹介風)
”スイムタオル”とも呼ばれています。
セームタオルの特徴として、乾くと固く、濡れると柔らかくなる性質があります。
【乾いた状態】バリッと固い。ハンガーで干していた跡がついてます。
【濡れた状態】難なく折りたためるように。
収納ケースにはこんなかんじで収まります。お店で買ったときは収納ケースに収まった状態で売られていましたよ。
ケースは旅行や銭湯に行く時以外は使いません。毎日使うモノなので、ハンガーで干している状態で放置がわたしのデフォルトです。
使い方(風呂ver.)
① シャワーなどでセームタオルを濡らして柔らかくする
② しぼる
③ 身体を拭く
④ 水分を吸わなくなってきたらしぼる
⑤ ③~④をくり返す
⑥ 水でさっと洗う
⑦ ハンガーなどにかけて乾かす
⑤に③~④をくり返す と書きましたが、わたしの場合全身拭くのに一度しぼるかしぼらないかです。頻繁にしぼる必要はありません。
寿命はどれくらい?1年以上ほぼ毎日使ったセームタオルの経年劣化具合
ほぼ毎日(風呂上がりに)愛用しておりますので、やはりちょっとしたガタはきます。
↓ 糸がちょろっと出始めたり、
↓ 真ん中のあたりにひび割れが入ったり。
ただ、ひび割れに関してはわたしが乾いた状態で何度もセームタオルを折り曲げたから、だと思うんですけどね(笑)
これ以外は特に問題なく使用できております。
吸水性が下がったということもありませんし、臭いやカビに悩んでいる・・・ということもありません。うむ、ガタがきてないに等しい。
洗い替えなどなく、セームタオル1枚を酷使しているわりには頑丈。
ちなみに、洗濯頻度(風呂上がりのすすぎを除く)は2~3週間に1回。それでも臭ったりせず使えているので、きちんと乾かすことが長持ちのコツなのかなと思っております。
セームタオルのお手入れ方法について【2020/10/10追記】
洗濯洗剤を使用しての頻繁な洗濯はNGです!!!!!
実はセームタオルを新調してから、「洗濯機回すたびに一緒に洗っちゃったほうが衛生的だよな~」と思い、5日間に一度のペースで洗濯するとエライことになりました(泣)
- カビが生える(黒い点々ができる)
- ものすごい異臭(生乾き臭?)がする
洗剤との相性が悪いようで、洗濯する頻度は上がったのに、セームタオルの状態は最悪に。
なのでシンプルに、
- 使用後は水ですすぐ
- 臭いや衛生面が気になったら熱湯につける
をおすすめします。
セームタオルのメリットとデメリット
ついにきました。セームタオルの推しポイントを書くコーナーです。しかし、良いところばかり書いていても胡散臭いので、悪いところもひねり出しました。
メリット①:洗濯物が圧倒的に減る
今まで風呂上がりに使っていたタオルが、すべてセームタオル1枚でまかなえるようになります。
洗濯カゴがすぐにいっぱいになってしまって、日々げんなりしている方には強くオススメしたい!
メリット②:干すスペースに困らない 省スペース
洗濯物を干すスペースに悩んでいる方も多いんじゃないでしょうか。
ひとり暮らし用のワンルームだと、ベランダが狭くて一度にたくさん干せない・・・なんてこともあるでしょう。
セームタオルならハンガー1本分のスペースで済みます。脱衣所にかけて置いてもオッケーです。
タオルのようにたたんで引き出しにしまう手間もなくなります。
メリット③:旅行や銭湯に行くときの荷物が減る
温泉や銭湯にいったとき何気にストレス大だったのが、びしょびしょになったタオルを持ち帰らないといけないこと。
公衆浴場では、浴場から脱衣所に出る前に全身の水気を拭き取るのがマナー。脱衣所の床がびしょびしょになっちゃ気持ち悪いからね。
そのため、温泉地なんかでよくもらえる薄めのタオルを毎回持ち込んでいたのですが・・・、ドライな状態を維持するのが非常に難しい。
がんばって水気を避けても、出る頃には濡れてません?(わたしだけ・・・?)物置棚があれば置くんですけど、設置されてないところも意外と多い。
そこで、セームタオルの出番です。
セームタオルなら絞るたびに吸水力が完全復活するのでいくら濡れても気にならない!おしぼり状態になったタオルで髪の毛を拭くのとは比べものにならない吸水力。
さらに、タオルだと浴場に持ち込む用と上がってから身体を拭く用の最低2枚は必要になりますが、セームタオルなら1枚で済むのです。
洗面所でちょちょいとすすいで持って帰れば、あとは干すだけ。なんてわんだほー。
デメリット①:時にタオルの手触りが恋しくなる
断言します。
タオルの肌触りには勝てません!!!
デメリット②:肌触りが独特
デメリット①とかぶってますね(笑)
セームタオルはPVAスポンジとポリエステルからできており、肌触りがかなり独特。
ゴムっぽいと言ったらいいのかでしょうか・・・。セームタオルで腕を拭いたりすると少し引っかかる感覚があります。
この肌触りは人を選ぶかもしれません。
デメリット③:そもそも ”濡らす・絞る・乾かす” のが面倒
この、大前提の3ステップが面倒くさくて無理!!という方も当然いらっしゃると思います。
デメリット④:見た目におしゃれ感がない
先程セームタオルをハンガーで干している写真を見ていただいたとおり・・・、見た目におしゃれ感はありません!全力で生活感が漂います。
わたしが使っているものはサックスというカラーですが、他の比較的明るめなカラーだったら生活感が少しはマシになるのやも・・・?
セームタオルのサイズについて
わたしが普段使っているセームタオルは、縦34センチ×横44センチの普通サイズ。
このサイズでも十分事足りているのですが・・・、しいていうなら背中が拭きにくい。
タオルの長さが足りず、↓ のスタイルで背中を拭くことができないのです。(わたしの身体が硬いからか?)
なので、↑ のスタイルで背中が拭きたいよ!という方は縦44センチ×横68センチの大サイズの方がよいかもしれません。
コンパクトさを重視するのか、拭きやすさを重視するのか。お好みで選んでみてください。
さて、セームタオルの魅力を皆さんにお伝えすることができたでしょうか。少しでもセームタオルの便利さが伝わっていれば幸いです。
わたしからは以上!オクラノでした。
【感想】『違国日記』に心打たれています【オススメしたいマンガ】
こんにちは、オクラノです。
本日はこのマンガについて語らせてください。
ヤマシタトモコ先生の『違国日記(いこくにっき)』
つい最近このマンガの存在を知り、1~4巻まで一気読みしたのですが・・・、これがもう"べらぼう"におもしろい。
はやく続きが読みたくてたまらないのですが、最新の4巻が2019年5月に発売されたばかり。発刊ペースが半年おきなので、5巻発売まであと5ヶ月も待たねばならないのです・・・!!!まさに苦行!!!
本記事では、
- なぜ『違国日記』に心打たれているのか
- 好きなエピソードについて
- 本作に登場する映画『フライド・グリーン・トマト』について
書いていきます。
よろしければお付き合いくださいませ。
【この記事の内容】
『違国日記』はこんなマンガ
少女小説家の高代槙生(35)は
姉夫婦の葬式で遺児の・朝(15)が
親戚間をたらい回しにされているのを
見過ごせず、勢いで引き取ることにした。
しかし姪を連れ帰ったものの、
翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。
槙生は、誰かと暮らすのには不向きな
自分の性格を忘れていた……。
対する朝は、人見知りもなく
“大人らしくない大人”・槙生との暮らしを
物珍しくも素直に受け止めていく。
あらすじからおわかりいただけたと思いますが、ジャンルは”ひょんなことから同居する”モノ。
そして、まったく質の異なるふたりが時にぶつかりながら”暮らし”をつくっていく日々の積み重ねを描いたマンガです。
作者はヤマシタトモコ先生(@animal_protein)
▼全作品リスト|ヤマシタトモコ公式サイト「ヤマシタトモコの世界」
ヤマシタトモコ先生の作品は今作が初だったのですが、他にもおもしろそうなのたくさん描いていらっしゃる・・・(沼にハマる予感)
1巻完結の短編も多くあるので手を出しやすそうですね。
今作に関する記事を見つけたので貼っておきます。
『違国日記』がなんでこんなにおもしろいのか考えてみた
わたしが『違国日記』に心打たれている理由を考えてみたんです。
- キャラクターが好き
- まったく性質の違う個々人がぶつかったり、歩み寄ったりする物語が好き
- 日常描写(食べる・寝る・仕事する・着替える・でかける・・・)が心地よい
- 考えること・思うことは、人それぞれ驚くほど違うことを教えてくれる
- 「それ、めっちゃわかるわぁ・・・」と思う共感がちりばめられている
- 登場人物の服装がおしゃれで好き(扉絵がたまらない)
・・・などあるのですが、やっぱ一番好きな理由はコレ。
”槙生の言葉にわたしがめちゃくちゃ救われている”から。
「わたしは決して
あなたを
踏みにじらない」
出典:『違国日記』① page.2
これは槙生が朝に向けて送った言葉。
この言葉は槙生というキャラクターをものすごくよく表しているし、『違国日記』全体に流れている ”心地よい空気感” につながるとてもとても大切なもの。
この言葉の通り、槙生は他人の気持ちを勝手にジャッジしない。できないことを ”できる” と嘘をついたりしない。自分がされてイヤなこと・傷つくことには「それはやめて」と伝えるし、自分はこういう性質を持っていると伝える。
言葉を尽くして誠実に向き合う槙生の姿が、朝に対してだけでなく、わたしの身にも染み渡っていく感覚があるんです。
気持ちの言語化に長けた(それだけ自分の内面と向き合ってきたんだと思う)槙生ならではの言葉たちに心打たれ、同時に許されているような、そんな気持ちになれるんです。
↑だけ見ると、槙生が完璧超人に見えてしまうのだけれど、そうじゃない。
元々の気質もあるだろうけど、過去にあった出来事をふまえて心がけているだろう部分もある。そういった槙生の過去・背景がストーリーの中で垣間見えるから、槙生が浮き世離れした人間でなく、「ああ、確かにそこに”いる”」と感じられるんだと思う。
好きなエピソードと個人的なお話
どのエピソードも好き、というか全部好きなのですが、ここで書いておきたいのは 4巻 page.19 のお話。
部屋を散らかした槙生(無意識)に対して、朝が「なんでこんなこともできないの!?」とまくしてる・・・、というエピソード。
このエピソードの朝が、まるで自分を見ているようで大変心が痛んだのです。(痛んだというより、”えぐられた" と言った方が近いかもしれない・・・)
「なんでこんなこともできないの!?」
「・・・・・・え?
あたしの言ってるの
ふつうのことだよね?」
出典:『違国日記』④ page.19
朝の言葉ひとつひとつに冷や汗がたらり。
「これ・・・、言葉には出さないけど、内心『なんでこうしないの?!』ってめちゃくちゃイラついて、態度で不快感を示すときのわたしじゃん!!!!!」ってなりました(えぐられる心)
というか、言葉に出さず態度で「察しろ」感を出すわたしの方が幾分質が悪い。
最近になってやっと「”ふつう”ってヤツは厄介だなぁ~」と思えるようになってきた(「だなぁ~」が語尾につくぐらいの距離感が重要)のですが、それまでの自分がそれはもう痛々しかったのです。
学生時代「”ふつう”って言葉は使いたくない。”ふつう”なんてものは存在しない。」と周りに主張しておきながら、内心「”ふつう”こうするだろ!!」と他人にイライラしまくっていたという・・・。THE 矛盾。
今になって思うと、”ふつう” に囚われてる自分がコンプレックスで、自分は偏見なんてない視野の広い人間だと周りにアピールしたかったんでしょう。
わたしとしては ”ふつう”に囚われたくない理想と、”ふつう”に囚われまくっている現実の板挟みに苦しんでいたのかもしれませんが、周りからみるとさぞ痛々しい光景だったろうな・・・。
- ふつうはこうするでしょ。
- 大人だからこうあるべき。
- これは常識だから。
”ふつう” は安心材料にもなるけど、時に自分の首を容赦なく絞めてくるし、人を殺す武器にもなる。
社会人になってから、世間的”ふつう”を自分に上乗せしまくった結果、痛いめにあったので昔よりは少し丸くなれたと思います。
それでも少しマシになったと思えるぐらいで、根本的には変わっていないのが、ね。もはや恐怖。
朝は高校生のときに大人と、しかも槙生と「自分にとっての”ふつう”」 について話し、すり合わせる経験ができたのはとてつもなくラッキーなのではないか、と思う。
素直に羨ましいと思ってしまいましたよ。
あと、昔わたしが掃除が苦手という人の気持ちを想像した記事を見つけたので貼っておきます。
しかし、”圧” のかかるサムネだこと・・・(´-`;)
槙生がえみりに貸した映画『フライド・グリーン・トマト』感想
「・・・・・・あなたが
誰を好きになっても
ならなくっても
・・・それは罪ではないという話」
出典:『違国日記』④ page.18
と言って、槙生がえみり(朝の親友)に貸した映画が『フライド・グリーン・トマト』
1991年製作のアメリカ映画なのですが、タイトルからはどんな物語なのかまったく想像できない。どんな映画なのか気になったので、TSUTAYAでDVD(HDニューマスター版)を借りてきました。
『違国日記』4巻読んで気になってた映画『フライドグリーントマト』観賞🎥
— おくらの たみ (@ookuranoo) 2019年6月30日
グッとくるメッセージに染み入ってたら、オチが衝撃的で「へっ!!?」ってなってる🙃
あれは文面通り受け取っていいのか……?「隠蔽に協力ありがとな!!ギャハハ」でいいの!?何かの隠喩なの?なんか見逃してんのかな~
先日Twitterでつぶやいた通り、オチに気を取られすぎて肝心のメッセージ性に頭が回らず放心しておりましたが、落ち着きましたので感想をば。
この映画をみた率直な感想は「1991年製作の映画なのに、現代人に通じるメッセージがびしばし込められていることにビビった」です。
”現代人”と大きな主語をつけたのにはワケがあります。
それは、昨今Twitterでよく見かける ”生きづらさの叫び・悲鳴” と、『フライド・グリーン・トマト』に込められたメッセージが同じ だと感じたから。
歳を重ねるごとに必至の話題になる結婚
愛する人、大切な仲間と一緒にいることを許さない法律や世間の目
女性であるが故に押しつけられる型
(主観ではありますが)ここ数年の間に ↑ に関するツイートをよく見かけるようになったし、共感する人も多くいる(リツイートやいいねの数千、数万越えしている)印象。
これら全部が1991年製作の映画『フライド・グリーン・トマト』に詰まっているんです。
Twitterにこの映画の感想として「グッとくるメッセージに染み入っていた」と書いたのですが、今思うとニュアンスが違うと感じているので訂正させてください。
「グッとくる」というような心に塊がガツンとぶつかるというより、キャラクターの気持ちがすんなり入ってくる水のみたいな映画だな、と。”染み入っていた” という言葉が出てきたのは静かに流れ込んでくる感覚があったからなんだろうなぁ。「あー、うんうん。そうだよね。うん。わかる。」みたいな。
25年以上も前に作られた作品にも関わらず、すんなり飲み込めるキャラクターの機微。あまりにも世代のギャップを感じることなく入ってくるので、ビビった。そりゃビビるわ!!
『フライド・グリーン・トマト』が公開当時前衛的だったのか、普遍的だからこそ今なお通じるのか。はたまた、人の進歩の遅さを嘆くところなのか・・・ ┐(´д`)┌
『違国日記』を読むまでまったく知らなかった『フライド・グリーン・トマト』ですが、おもしろかったです。この映画の存在を知れてよかった。
ちなみに、フライドグリーントマトはアメリカ南部のソウルフードなんだとか。
青トマトをスライスして、衣をつけて揚げたシンプルなお料理。日本で青トマトって見かけませんよね。どんな味なんだろう、気になる。
本作ではタイトルにあげられてる割に、そこまで出てきません!(笑)
作画的に槙生が持ってるのはBlu-ray版だと思うので、こちらを貼っておきます ↓
ブログを書いたら、よりいっそう5巻発売が待ち遠しくなってしまった・・・。5巻発売までに、より多くの人に『違国日記』が届くことを願っております。
わたしからは以上!オクラノでした。