【帰りたいときに帰る勇気】が心を救う
こんにちは、オクラノです。
突然ですが質問です。
たとえば大人数で友人たちと遊んでいるとき、あなたは帰りたいタイミングで帰宅することができますか?
わたしは最近やっと「今日はもう帰るわ~」と言えるようになってきました。
そして、心の健康度がぐんっと上がったような気がしてます。
同じ悩みがある人にはぜひとも読んでもらいたい!
帰りたいとき帰るっていいぞ。
【この記事の内容】
【大前提】まだまだ遊びたいときは残るべし
遊びたいならガンガン遊びましょう!
本記事は「遊びすぎてやばい!」と感じてる人に「遊びたい気持ちを抑えたほうがいいよ」というような内容ではありません!
あくまで「別に乗り気じゃないのに流れに乗っかってしまって結局後悔することが多い人」向けです。
みんながいるから流れで残ってしまう
- エネルギー使い果たして疲れた
- これ以上お金を使うのはちょっと……
- 帰らないと終電がやばい
- お腹すいてないしご飯はいいかな……etc.
「正直もう帰りたい!!」と思うことってあると思います。
けど、なかなか言い出せずに流されてしまう。
わたしは今まで帰る宣言ができずに「こんなんやったら帰っとけばよかったな……」と数え切れないほど後悔してきました。
何十回も後悔してきたはずなのに、いざ同じ状況になるとさっと帰る判断ができず、「せっかく遊ぶんだから楽しむぞ!」と切り替えることもできず、もやもやしたまま時間を過ごしてしまう。
前々から自分の悪いところだなと自覚しつつ、断ち切れずにいました。
「帰る」と言いにくい理由
わたしが「帰る」と言い出せなかった理由はふたつ。
- 空気読めない人認定されたくない
- 何かおもしろいことが起きるかもしれないという期待・未練
特に、空気読めない人認定される恐怖がものすごかった。
過去に↓こんな記事も書いてるぐらいですから、相当だったんだろうなと。
わたしが「帰る」と言い出すことによって、空気が悪くなるんじゃないかと考えてしまうんですよね(ネガティブな自意識過剰)
「わたし/オレたちとおるのがおもしろくないんか?」とか思われそうだし、「楽しい気持ちに水を差したらどうしよう」と憶測で悩んでいました。
考え方が変わったきっかけはうつ病になったこと
うつ病になって、体力気力がごっそり削れました。
なので、周りと同じペースで遊ぶのがしんどくなったんです。いくら楽しくても周りより速くバッテリー切れを起こしてしまうんですよね。
最初は頑張ってみんなについていこうと必死でしたが、バッテリー消耗が激しくて楽しむどころじゃありませんでした。
バッテリー切れを起こすと疲れが言動に丸見えになってしまうし、楽しむ余裕もなくなってしまう。
そうなると、逆に周りに気を遣わせてしまうんですよね。わたしも疲れて楽しめないし、周りも負のオーラを発するわたしを扱いづらいだろうなと。
せっかく友人と遊ぶんだから双方楽しい気持ちで終わらせたい!!
ってことで、自分がみんなと同じ温度で楽しめるのはここまでだなと思ったら「今日はもう帰るね」と素直に言うことにしました。
イヤイヤ流れのままに残ってもしんどい
今までを思い返すと、流れに逆らえずに時間やお金を浪費してしまうことがとっても多かったなと思います。遊びでも仕事でも。
もちろんすべてがマイナスだったわけじゃないけれど、自分の中で納得いかないまま残留しても満足して帰宅する確率はほぼゼロだったんじゃないか、と。
「思ったよりおもしろくない」と感じてしまうと、なかなか気持ちの切り換えができず損した気持ちが色濃く残ってしまう。
「それならいっそのこと帰ってしまった方がいいよね」と思い、【帰る宣言】を実践できるようになりました。
周りに合わせる努力より自分の気持ちを大切に
わたしが【帰る宣言】するようになってからしばらく経ちますが、今のところ後悔したことがありません!
むしろ、自分が純粋に楽しめる時間が増えたような気がします。
「人との時間を大切にしなきゃ」と思い、空気を乱さないことに注力してましたが「なんか違う!」と思えるようになりました。
ただただ長時間一緒に過ごすだけが大切にすることじゃないよなぁと。
周りに調子を合わせて疲れるより、自分のペースで楽しんで、満足したら帰る。
こっちの方が自分の気持ちも、一緒に過ごす人も大切にできてるような気がします。
それに実際に【帰る宣言】しても全然空気悪くならなかったしね!
「おっけー!また遊ぼうな~」と今まで勝手に悩んでたのがアホみたいにあっさり(笑)
なにもかも悪い方向に考えるのが得意になってしまっているけれど、そんな悪い方向にばっか転がることもない。
憶測で悪いことばっか考えて自分の気持ちに逆らい続けるのはツラいと思います。
なので、少しずつ自分の気持ちに応えてみてはいかがでしょうか!
わたしからは以上!オクラノでした。