【簡単】タッパーふって美味しいパンを作ろう【冷蔵庫に放置】
こんにちは、オクラノです。
最近、こねないパン作りにハマっていまして。
あまりにも簡単なので2~3日おきにパン生地を仕込んでは焼き、焼きたてパンを口いっぱいにほおばる生活をしているわけです(幸福)
いろいろなレシピを試してみた結果、この方法が一番ラク&量も丁度いい&美味しい!!と思えるレシピにたどり着いたので記事にします。
- 手軽に安く焼きたてパンが食べたい
- テーブルや手をパン生地でべったべたにしたくない
- ホームベーカリーを買うほどの熱量はない
という方にぜひ一度作ってみてほしいです。
【この記事の内容】
材料と使う道具
- 強力粉 250g
- 水 185g
- はちみつ 5g(砂糖でもOK)
- ドライイースト 1g
- 塩 4g
写真の水が濁っているのは、あらかじめはちみつを溶かしているから。水185gの内50gぐらいの水をレンジで温めてはちみつを溶かしています。「この工程面倒だな・・・」と思いつつも、他の方法を未だ試していないのです・・・
砂糖の場合は溶かさなくても大丈夫ですよ!
【2019/07/19追記】はちみつを溶かさなくても、問題なくパンができました!!
あと、どの材料も多少「あ、入れすぎた!!」ってなっても大丈夫です。
- タッパー
- はかり
- ゴムべら
タッパーはダイソーで購入した1200ml容量のものです。フタがきちんと閉まるものでないと、いろいろ飛び散って悲惨なことになります(経験済み)
作り方
工程はざっとこんな感じ
- 第1フェイズ:振る
- 第2フェイズ:放置
- 第3フェイズ:形を作る
- 第4フェイズ:焼く
第1フェイズ:振る
①材料を全部タッパーの中に入れる。
※この時、ドライイーストと塩は離れたところに入れてください。
②タッパーのふたをしめて、振る。
③ある程度まとまったら、ゴムべらでタッパーのふちやフタについた生地を取る。
④さらに振って、まとまったら冷蔵庫に入れて放置。
【追記】
③の工程をすっ飛ばしてタッパーを振り続けたら、ゴムべらではがさなくてもある程度キレイになりました。
冷蔵庫で1日放置したあと、タッパー内の生地をまとめた方がラク。
↑ ぐらいベタついていても、とりあえず冷蔵庫で寝かせて、後日ゴムべらでまとめましょう。
第2フェイズ:放置
冷蔵庫で1日放置するとこんな感じになります。
横から見ると、あまり高さは出ていませんが・・・
裏面を見ると、きちんとガスが発生していることがわかります。
まだ全体に水分が馴染んでおらず、生地にムラがあるので、ガス抜きもかねて 手(水や油、打ち粉をすると手につきにくい)or ゴムべら でまとめます。
この状態から 第3フェイズ:形を作る にいってもOKですし、また冷蔵庫にいれて放置しても大丈夫!ガス抜きしつつ、3日ぐらい冷蔵庫に放置しても大丈夫でした(経験談)
わたしはこの日外出の予定が合ったので、ふたたび冷蔵庫へ。
水をつけた手で生地を触ったので、生地がぺかぺかしてます。
第3フェイズ:形を作る
パン生地を軽くガス抜きして、適当に形成します。
今回は二等分(雑)して、面長にしました(雑)
大きさも違うし、形も汚いですが・・・全然オッケー!
焼けばちゃんとそれっぽくなります。
今回は二等分にしましたが、等分せずにまるまる1個大きいパンにしてもいいですし、四等分してプチパンにしてもオッケー!自分の好きな大きさ・形にしてみてください。
形成した生地は、あったかい場所に置いて1時間以上放置します。(2次発酵)
このとき長めに放置すると、ふわふわ感が増します。
この写真は1時間発酵させたものです。わかりにくいですが、ちゃんと大きくなってます。
お好みで化粧粉(茶こしなどで小麦粉を振りかける)をかけたり、キッチンばさみなどでクープをいれます。
↑ は化粧粉振りすぎました(照)
第4フェイズ:焼く
230度にあたためたオーブンで、25分焼く。
オーブンの温度と焼き時間
オーブンの機種や、パンの大きさによって温度や焼き時間が変わってきます。
よくわからんよ!という方は ↓ を参考にしてみてください。
- 等分しない大きいパンの場合:230度で30分
- 四等分にしたプチパンの場合:220度で20分
はじめて焼く場合は、ちらちらとオーブンの中をのぞいて様子見してくださいね。
パンの表面が焦げてきたら、アルミホイルを表面にかぶせると焦げ防止できます。
できあがり
少し黒いですが、無事焼けました!
大きい方は割れてしまいましたが、小さい方は形もキレイに焼けました。
化粧粉を振りすぎると ↑ 写真のように表面に小麦粉の層ができてしまうのでご注意を!
焼きたてパン(大きい方)を包丁で切ってみるとこんな感じ。
ふつうの包丁で押し切ったので、少しひしゃげてしまいましたが、中身はふわふわもちもち。
※焼きたてパンは暴力的に熱いので気をつけてください。
こっちの写真の方が、もちもち感が伝わるかな?
↓ こっちは作ってから1日おいたパンの断面図。
焼きたてと比べると、水分が飛んでるのでもちもち感はなくなります。
が、焼きたて状態よりパンの味を強く感じます。もちろん「カチカチすぎて噛みきれない!」なんてことはないのでご安心を。
ちゃんとレンジで温めたり、トースターでリベイクすれば2日目以降もおいしく食べられると思います!(面倒でそのまま食べた人)
作ったはいいけどすぐには食べない場合は冷凍保存をおすすめします。
【2019/07/19追記】
同じレシピのパン生地を4等分にして焼いてみました。
はちみつを水に溶かさずに焼いたパンですが、想像以上にキレイな仕上がりに。
右半分は中に板チョコを割って入れてあります。チョコがとろけて美味しかったのでおすすめ!
参考
こちらのレシピ本・動画を参考に作りました。
このレシピたちのおかげでパン作りへのハードルがぐぐっと下がりました!感謝!
6個55円こねないパン生地で作るハイジの白パン no knead bread節約料理20190115
気になった方はぜひ作ってみてください!
わたしからは以上!オクラノでした。