【Break Timer】一時間に一度は席を立つ習慣を。
こんにちは、オクラノです。
みなさま、映画『マイ・インターン』の作中、マッサージ師フィオナさんの耳が痛いお言葉を覚えておいででしょうか……?
彼女はハッキリと明言しています。
「座り仕事は喫煙に代わる害よ」と。
というわけで、本日はGoogleChrome拡張機能の【Break Timer】を使って、脱・座りっぱなし生活を目指しはじめたお話。
【この記事の内容】
座りっぱなしはとにかく身体に悪いというお話
『ケリー・スターレット式 「座りすぎ」ケア完全マニュアル』に、"座り続けること"や"悪い姿勢"もたらす害についてA4版約60ページかけて滔々と綴られておりまして……。
- 激しいトレーニングをしても、8時間以上の座り仕事を帳消しにはできない
- 運動不足は脳を殺す
など、思わず無言になってしまうような内容がずらーっと書かれていてTHE 運動不足のわたしは戦々恐々としておるわけです。
レヴィン博士は、1時間座るごとに寿命が2時間短くなると主張する。
引用元:ケリー・スターレット著 2019 『ケリー・スターレット式 「座りすぎ」ケア完全マニュアル 姿勢・バイオメカニクス・メンテナンスで健康を守る』移動の日本社 p.7
わたしの場合、生まれてから毎日8時間座りっぱなしと仮定して計算してみると、すでに18年ほど寿命を失っていることになりますね!ワハハ!!(乾いた笑い)
寿命の件は置いておくとして、座りっぱなしによる弊害として”ブレインフォグ”という現象があるそうなんですよ。「頭にもやがかかったようにぼーっとする状態」のことをいうらしいのですが、まさか名前がついているとは。
頭首肩腰痛と座りっぱなしがリンクするのは想像しやすいですが、ブレインフォグも座りっぱなしからくるものなんですね。心当たりがある。とてもある。
※ブレインフォグが起こるしくみについてはざっと調べてもわからなかったのですが、原因については↓の記事にまとめられていたので貼っておきますね。
とにもかくにも「悪いことは言わないから座ってる時間を少しでも減らしなさいよ」とのことなので、わたしもなんとかしてみようと思い立ったわけなんです。
最低でも1時間に一度は立つことにした
本書では座りすぎ対策の一例として「30分座ったら、2分立つ」という方法を提案しています。
この提案をまんま実行するのがいいのはわかっているのですが、なんとなく間隔が短いなと感じてしまいまして。
とりあえず1時間に一度立ってみようと思い、タイマーを設定してみました。
60分間立つとゴングが鳴り、2分間のブレイクタイムに入るように設定。
こんな感じでカウントダウンしてくれます。
2分間のブレイクタイムに立って足踏み・ストレッチ・スクワットのどれかをこなして、終了のゴングが鳴るとまた座るの繰り返し。
この習慣をはじめてまだ数日しか経っていませんが、なんだかよい効果が出ている感覚があります。「頭がめちゃくちゃスッキリ!!!!!」というほどではありませんが、なんだか少し頭の中が軽くなるような感じ。
1時間に一度でもちょうどいいリフレッシュになるので、30分に一度だとかなり身体が軽くなるかもしれませんね。
30分おきに2分間スクワットをやり続けたら、なかなかのトレーニングになりそう(筋肉痛待ったなし)
日常生活から座ることを排除することはできないので、PCを開いている間だけでもBreakTimerを利用して座りすぎを防止していきたいなと思います。
打倒!ブレインフォグ!!!
参考文献
BreakTimerのリンクも改めて貼っておきます。
わたしからは以上!オクラノでした。