【お風呂上がりにこれ1枚!】セームタオルで洗濯物を減らそう。
こんにちは、オクラノです。
いきなりですが、セームタオルをオススメさせてください。
- セームタオル1枚で毎日全身拭ける
- 洗濯物の量がぐんと減る(しかも省スペース)
- 旅行や銭湯に行くときの荷物が減る
この3点に興味がある方にはぜひ!セームタオル導入を検討していただきたい!(営業サラリーマン風)
そもそも「セームタオルってなんぞや?」という方もぜひ。
わたしも購入する前は得体の知れないモノすぎて手を出しづらかったのですが、今や何食わぬ顔で日用品レギュラーメンバー入りを果たしております。
1年以上ほぼ毎日使ったセームタオルの状態をお見せしながら、使い勝手やおすすめポイントを書いていきますよ!
※ これから掲載する実物写真はトリミング以外の加工をしておりませんが、スマホの自動調整機能?で一部色味が変わっているものがあります。ご了承ください。
【この記事の内容】
セームタオル ってどんなの?
こんなのです(雑)
写真は、わたしが風呂上がりに使ったセームタオルを絞ってハンガーにかけ、部屋干ししてる様子。
”セームタオル”とは、びしょ濡れになっても絞れば吸水力が復活する魔法のようなタオルのこと(通販番組の掃除用具紹介風)
”スイムタオル”とも呼ばれています。
セームタオルの特徴として、乾くと固く、濡れると柔らかくなる性質があります。
【乾いた状態】バリッと固い。ハンガーで干していた跡がついてます。
【濡れた状態】難なく折りたためるように。
収納ケースにはこんなかんじで収まります。お店で買ったときは収納ケースに収まった状態で売られていましたよ。
ケースは旅行や銭湯に行く時以外は使いません。毎日使うモノなので、ハンガーで干している状態で放置がわたしのデフォルトです。
使い方(風呂ver.)
① シャワーなどでセームタオルを濡らして柔らかくする
② しぼる
③ 身体を拭く
④ 水分を吸わなくなってきたらしぼる
⑤ ③~④をくり返す
⑥ 水でさっと洗う
⑦ ハンガーなどにかけて乾かす
⑤に③~④をくり返す と書きましたが、わたしの場合全身拭くのに一度しぼるかしぼらないかです。頻繁にしぼる必要はありません。
寿命はどれくらい?1年以上ほぼ毎日使ったセームタオルの経年劣化具合
ほぼ毎日(風呂上がりに)愛用しておりますので、やはりちょっとしたガタはきます。
↓ 糸がちょろっと出始めたり、
↓ 真ん中のあたりにひび割れが入ったり。
ただ、ひび割れに関してはわたしが乾いた状態で何度もセームタオルを折り曲げたから、だと思うんですけどね(笑)
これ以外は特に問題なく使用できております。
吸水性が下がったということもありませんし、臭いやカビに悩んでいる・・・ということもありません。うむ、ガタがきてないに等しい。
洗い替えなどなく、セームタオル1枚を酷使しているわりには頑丈。
ちなみに、洗濯頻度(風呂上がりのすすぎを除く)は2~3週間に1回。それでも臭ったりせず使えているので、きちんと乾かすことが長持ちのコツなのかなと思っております。
セームタオルのお手入れ方法について【2020/10/10追記】
洗濯洗剤を使用しての頻繁な洗濯はNGです!!!!!
実はセームタオルを新調してから、「洗濯機回すたびに一緒に洗っちゃったほうが衛生的だよな~」と思い、5日間に一度のペースで洗濯するとエライことになりました(泣)
- カビが生える(黒い点々ができる)
- ものすごい異臭(生乾き臭?)がする
洗剤との相性が悪いようで、洗濯する頻度は上がったのに、セームタオルの状態は最悪に。
なのでシンプルに、
- 使用後は水ですすぐ
- 臭いや衛生面が気になったら熱湯につける
をおすすめします。
セームタオルのメリットとデメリット
ついにきました。セームタオルの推しポイントを書くコーナーです。しかし、良いところばかり書いていても胡散臭いので、悪いところもひねり出しました。
メリット①:洗濯物が圧倒的に減る
今まで風呂上がりに使っていたタオルが、すべてセームタオル1枚でまかなえるようになります。
洗濯カゴがすぐにいっぱいになってしまって、日々げんなりしている方には強くオススメしたい!
メリット②:干すスペースに困らない 省スペース
洗濯物を干すスペースに悩んでいる方も多いんじゃないでしょうか。
ひとり暮らし用のワンルームだと、ベランダが狭くて一度にたくさん干せない・・・なんてこともあるでしょう。
セームタオルならハンガー1本分のスペースで済みます。脱衣所にかけて置いてもオッケーです。
タオルのようにたたんで引き出しにしまう手間もなくなります。
メリット③:旅行や銭湯に行くときの荷物が減る
温泉や銭湯にいったとき何気にストレス大だったのが、びしょびしょになったタオルを持ち帰らないといけないこと。
公衆浴場では、浴場から脱衣所に出る前に全身の水気を拭き取るのがマナー。脱衣所の床がびしょびしょになっちゃ気持ち悪いからね。
そのため、温泉地なんかでよくもらえる薄めのタオルを毎回持ち込んでいたのですが・・・、ドライな状態を維持するのが非常に難しい。
がんばって水気を避けても、出る頃には濡れてません?(わたしだけ・・・?)物置棚があれば置くんですけど、設置されてないところも意外と多い。
そこで、セームタオルの出番です。
セームタオルなら絞るたびに吸水力が完全復活するのでいくら濡れても気にならない!おしぼり状態になったタオルで髪の毛を拭くのとは比べものにならない吸水力。
さらに、タオルだと浴場に持ち込む用と上がってから身体を拭く用の最低2枚は必要になりますが、セームタオルなら1枚で済むのです。
洗面所でちょちょいとすすいで持って帰れば、あとは干すだけ。なんてわんだほー。
デメリット①:時にタオルの手触りが恋しくなる
断言します。
タオルの肌触りには勝てません!!!
デメリット②:肌触りが独特
デメリット①とかぶってますね(笑)
セームタオルはPVAスポンジとポリエステルからできており、肌触りがかなり独特。
ゴムっぽいと言ったらいいのかでしょうか・・・。セームタオルで腕を拭いたりすると少し引っかかる感覚があります。
この肌触りは人を選ぶかもしれません。
デメリット③:そもそも ”濡らす・絞る・乾かす” のが面倒
この、大前提の3ステップが面倒くさくて無理!!という方も当然いらっしゃると思います。
デメリット④:見た目におしゃれ感がない
先程セームタオルをハンガーで干している写真を見ていただいたとおり・・・、見た目におしゃれ感はありません!全力で生活感が漂います。
わたしが使っているものはサックスというカラーですが、他の比較的明るめなカラーだったら生活感が少しはマシになるのやも・・・?
セームタオルのサイズについて
わたしが普段使っているセームタオルは、縦34センチ×横44センチの普通サイズ。
このサイズでも十分事足りているのですが・・・、しいていうなら背中が拭きにくい。
タオルの長さが足りず、↓ のスタイルで背中を拭くことができないのです。(わたしの身体が硬いからか?)
なので、↑ のスタイルで背中が拭きたいよ!という方は縦44センチ×横68センチの大サイズの方がよいかもしれません。
コンパクトさを重視するのか、拭きやすさを重視するのか。お好みで選んでみてください。
さて、セームタオルの魅力を皆さんにお伝えすることができたでしょうか。少しでもセームタオルの便利さが伝わっていれば幸いです。
わたしからは以上!オクラノでした。