洗いたいけど洗えない!低反発枕がよだれ臭いのでお手入れしてみた
こんにちは、オクラノです。
最近の地味にストレス。低反発枕がとてつもなく臭い。
枕カバーをつけていても、容赦なく貫通し、染みつくよだれ。
この臭いをどうにかできないかと検索してみても「低反発枕は洗濯できない」という記事ばかり。
こうなったら、スポンジ本体の清潔はあきらめてスポンジ周りをどうにかするしかない!!
というわけで、荒療治で無理矢理「低反発枕の臭いが気になる問題」を解決しましたので記事にします。
参考になれば幸い!
【この記事の内容】
【手順】脱!よだれ臭い枕への道
① 低反発枕の中身を取り出す
思い切って、スポンジを包んでいる布をはずす。
この周りの布にいろいろ染みこんでいるので強制撤去します。縫い目の糸を地道にはずすなり、大胆にカットするなりご自由にどうぞ。
長年使ってる枕だと、なぜかスポンジ部分に毛が刺さってるので気になる人は取ってください。なかなかグロテスクですのでご注意を……。
② スポンジをセスキ炭酸ソーダ水で湿らせた布で拭く
スポンジ部分も若干臭かったので、とりあえずセスキ炭酸ソーダ水で拭いてみたら臭いが取れました。
セスキ炭酸ソーダほんと万能。
セスキが効くなら、重曹でもきっと効果があるはず。
100均で売ってます。
③ ①で剥いた布の代わりをつける(今回は着なくなったTシャツ)
強制撤去した布の代わりにTシャツを装着。
袖の部分は↓ こんな感じで織り込むとスッキリします。
スポンジがずれないように出口をふさぐ。
安全ピンで留めるのが楽だけど、なかったので適当に縫いました。
気にならない方はそのままでも!
④ 枕カバーをつけて完成!
よだれの貫通力を舐めてはいけない……!
ということで、Tシャツの上からさらに枕カバーをつけて完成です!
やってみた結果
枕に顔をうずめても臭くありません!!
イヤな臭いが漂ってくることなく、快適に眠れるようになりました。
「なんだかイヤな臭いがするけど、洗濯できないし……。」とお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか!
わたしからは以上!オクラノでした。
【食事マナー】箸の持ち方で人を判断している自分に気づいた話
こんにちは、オクラノです。
今回は、近頃ちょくちょく考えていた【食事マナー】についての話。
タイトルにもあるように、箸の持ち方が下手な人(正しい箸の持ち方に当てはまらない人)を見ては「ああ、きちんとしつけられてこなかったんだな……。」と勝手に他人の家庭環境を想像してきました。
今までなんの違和感もなく「箸の持ち方をしつけられなかった家庭」のレッテルをばんばん貼り付けてきましたが、ふとそんな自分が怖くなったのです。
「お前、何様だよ?」と。
【この記事の内容】
箸の持ち方が下手な人を心のどこかで見下していた
誰かと一緒に食事する際、人の箸の持ち方は必ずチェックしていました。
そして、箸の持ち方がおかしい人を見ては「うちはちゃんと箸の持ち方を教えてもらえる家庭でよかった~!」とほっとしていました。
ぶっちゃけていうと、きちんと箸が持てない人を無条件で見下していたんだと思います。
「なんで箸がきちんと持てないとダメなのか?」ときかれると説明できません。
答えるとしても「そういうマナーだから。」とか「なんかみっともないから。」といった【なんとなく論】でしか返せないのです。
片付け食いをする友人に口うるさかった高校時代
箸の持ち方以外にも、自分がしつけられた食事マナーに当てはまらない人がいたら気になって気になって仕方がない!
高校時代、一緒に弁当を食べていた友人に対してかなり口うるさかったわたし。
友人は「弁当のおかずを全部食べ終えてから、白ご飯にはじめて手をつける」という食べ方でした。
片付け食いをすると父に叱られてきたわたしには不快かつ疑問だったのでしょう。
わたしはいつも「なんでご飯とおかず一緒に食べないの?」と訪ねていました。
友人の答えは「こうして食べるのが好きだから」といたってシンプル。
それでもわたしが口うるさく「なんで?」と聞くので「弁当ぐらい好きに食べさせてよ!」と。
今思えば「その通りだな。」と思うのですが、当時のわたしは納得がいかずに何度もしつこく聞いていました。
さぞうっとおしかっただろうに、口うるさいわたしと一緒に昼ご飯を食べてくれた友人には感謝しかない。
ちなみに、その友人のことを見下していたかと聞かれると「NO」です。
これに関しては次の章で。
肘をつきながら食事をする母を見下しているか
否!!!
母と一緒に食事をしているとき『あ、またひじついてるな~。』と思うことはありますが、母を見下す理由にはなりません。
小さい頃、父に食事マナーをしつけられているときは『なんでお母さんはよくて、わたしだけ怒られるんだよ!』と不満に思っていましたけどね(笑)
肘をついて食事をするのはみっともないとマナーの上ではされています。
が、それしきでは蹴落とせないほどに母の内面を見てきている。
マナーという上辺だけでは判断できない良さがあることを知っているから、肘をついて食事しようと、母を見下す理由にはならないんです。
上の章に書いた片付け食いをする友人に対しても、同じ気持ちだったと思います。
『んん?おかしくない?』と思うことはあっても、友人のすべてを覆せるほどのパワーは食事マナーにはなかったのです。
【食事マナー】は他人にいろいろ推測させないための武装
なぜ身近に肘をついて食事する人間がいるのに、赤の他人となると途端に目くじらを立てるようになるのか。
突き詰めると【見た目】と同じようなことだと思います。
やさしそう、こわそう、チャラそう、神経質っぽい、しっかりしてそう……etc.
わたしは人の見た目からいろいろ勝手に想像します。見た目が内面と一致するとは限らないとわかっていても想像します。
【見た目】と同じように、その人の判断材料として【食事マナー】を見ている。
そして、自分にとっての当たり前ができない他人を「自分より下だ。」と判断しているんだと思います。
だから、人はマナーで武装する。
わたしみたいな勝手にいろいろと推測してくる人間から身を守るために。
内面を見る前に、食事マナーで人をふるいにかける人間が少なからずいる。
それなら変なレッテルを貼られる前に武装して身を守ることはとても自然な流れだと思うのです。
これが、わたしが最近になってようやく言葉にできるようになったこと。
今までは「これがマナーだから、そうすべきなんだ!」で止まっていて、なんとなくモヤモヤはしているけれど【べき論】に勝てない自分がいました。
が、ちょっと殻を破れた気分。
(もちろん食事マナーでふるいにかける人間と付き合いたくないというフィルターもあると思いますが、それはまた別の話で!)
究極、自由に食べたらいい
自分の好きなように食べるのが一番だな、と。
箸の持ち方とか、肘ついて食べるとか、片付け食いをするとか、よくよく考えたら他人に迷惑かかってるわけじゃないもんね。
ただ気になる人が見たら、勝手に不快になるってだけ。
昔、片付け食いに口うるさかったわたしも、ベジファースト(野菜を先に食べると血糖値が上がりにくくなる)が広まったらすぐに鞍替えしたもの(笑)
今までのこだわりはなんだったんだよ!!!!!
だから極論、
食事マナーを気にせず食べたいなら一緒にいる人や食事をする場所を選ぶしかない。
昔と比べて、選択肢がたくさんある時代でよかった。
今回の記事を書いたきっかけ
YouTubeで大食いの動画を見ていると、食べ方について指摘するものコメントをよく見かけるのがきっかけ。
食べるって日常的に行う行為だから、こだわりがある人が多いのかなと。
なんで、不快感って生まれるんだろうな。不思議だ。
説明がつかない「なんとなくイヤだ。」がたくさんあるから、人間ってややこしい。
話が少しそれましたが(笑)
わたしからは以上!オクラノでした。
【検証】ポール・ダノ出演作品全部おもしろい説【随時更新:現在6作品鑑賞済み】
こんにちは、オクラノです。
前々から、うっすらと感じていたことがありまして。それは……
ポール・ダノが出演してる映画、全部おもしろいんじゃない?!
ということ。
とはいえ、今までわたしがみたことのあるポール・ダノ出演作品はたった4つだけ。
- 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
- 『リトル・ミス・サンシャイン』
- 『それでも夜は明ける』
- 『プリズナーズ』
でも、この4つの作品どれもおもしろかったという印象がばっちり残っている!
これってかなり珍しいことだと思うんです!(特に『プリズナーズ』が大好き)
なので、自分の直感を信じ「ポール・ダノ出演作品全部おもしろい説」を検証します!
作品を見るペースはゆっくりになるかと思いますが、よろしければお付き合いください!
【目次】
検証方法
わたしの感覚で「おもしろかった」「普通」「合わなかった」か判断。
判断材料としては
- 映画の途中で居眠りしたか(見る前の気分・体調考慮)
- 映画の途中でスマホをいじった回数
- 経過時間を確認したときの感覚(もう or 感覚通り or まだ)
- わたしの主観的感想
などなど。
合わないなと思う作品があっても、検証は続行します。
感想はネタバレなしで書きます。
あくまでも、わたくしオクラノの主観での検証です。
ご了承ください!
ポール・ダノ出演の検証対象作品 17本
- 『卒業の朝』
- 『ガール・ネクスト・ドア』済
- 『テイキング・ライブス』
- 『キング・罪の王』
- 『ファーストフード・ネイション』
- 『ダーク・サファラー』
- 『ウッドストックがやってくる!』
- 『かいじゅうたちのいるところ』済
- 『ナイト&デイ』
- 『カウボーイ&エイリアン』済
- 『ルビー・スパークス』
- 『LOOPER/ルーパー』済
- 『ロバート・デ・ニーロ エグザイル』
- 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
- 『グランドフィナーレ』
- 『スイス・アーミー・マン』済
- 『オクジャ/okja』済
以上、17作品が対象。
見る順番は自由。
※『戦争と平和』はドラマなので、対象作品から外しています。
作品の感想たち
『カウボーイ&エイリアン』(118分)
→ 普通
ダニエル・クレイグがほとんど表情を崩さないし、ギャグも飛ばないし、硬派な空気の映画だけど「ああ、娯楽作品だなぁ~。」という感じ。
前半はわかりやすいクズ(ポール・ダノが演じてます)が出てきたり、エイリアンの猛襲だったり、主人公の身柄が謎だったりで楽しい。気づいたら1時間ぐらい経ってたのはびっくり。
けど後半、謎の女の設定に乗れなくてテンションが下降しました(眠気)
それでも途中でスマホいじったりしなかったし、なんだかんだ楽しかったなと。真剣に見るより、吹替版でながら見したいタイプの作品でした。
あと、主人公になんで腕輪がつけられたのかって説明ありましたっけ?
なんでわざわざ武器つけたのか気になって気になって……(見逃してたらごめんなさい!!)
ポール・ダノの役どころ:大佐(ハリソン・フォード)の息子。虎の威を借る狐ポジション。
『かいじゅうたちのいるところ』(101分)
→ 合わなかった
テンポがゆっくりな作品だったのもあってか、途中で寝落ちしてしまいました。
その後、吹替版を1.5倍速で再生してやっと最後まで見られたという感じ。
スパイク・ジョーンズ監督作品『her/世界でひとつの彼女』が大好きなので、勝手にハードルが上がってたのかもしれません。
原作絵本を読んだら、もうちょっと印象が変わるかな?
ポール・ダノの役どころ:みんなに話を聞いてもらえないヤギのアレクサンダー。
『LOOPER/ルーパー』(118分)
→ おもしろかった
主演ブルース・ウィリスなのに、30分くらい経たないと出てこない攻めた作品(笑)
未来から送られてくるターゲットを仕留める暗殺者『ルーパー』の設定がおもしろい!
こういう映画をみていると、「レインメーカーってなんだっけ?」とか「あれ、この設定って説明あったっけ?」と、すぐに脳内がとっ散らかるのってわたしだけですかね(白目)
サラ(エミリー・ブラント)が出てきたぐらいから、ちょいとテンションが下がるけど最後まで楽しめました。
ラストは「ああ…… ね。」となる切ない後味。
あと、「この人すごーくジョセフ・ゴードン=レヴィットに似てるけど誰だろ~?」と思ってたらジョセフ・ゴードン=レヴィットだったのにはびっくりした。
ブルース・ウィリスに寄せるために特殊メイクしてたのね。
あと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが時間経過でブルース・ウィリスになってく過程に思わず笑った。それはさすがに取って付けた感ありすぎやろ!!!(髪)
ポール・ダノの役どころ:セス。主人公ジョーと同じくルーパー。ジョーを頼りにしているへなちょこ君。
セスが逃した標的はジョーがのちに始末したってことでいいのかな……?(それっぽいシーンがあったけど?)
『ガール・ネクスト・ドア』(109分)
→ おもしろかった
これぐらいのセクシー表現はレーティングに引っかからないんですね!というビックリ。
冴えない主人公のお隣に元AV女優が引っ越してくるラブコメ。ヒロインが本当に魅力的でかわいいし、キャラがいいのでさっぱり楽しく見れる映画でした。
頭すっからかんで見れるタイプの映画なので、気張らずに再生してみてほしいですね。
ポール・ダノの役どころ:主人公の親友のひとり。めっちゃ若い!かわいい!
『スイス・アーミー・マン』(97分)
→ おもしろかった
……いや、なんだよこの設定(笑)
ダニエル・ラドクリフがポール・ダノに酷使されるお話(誤解を招く表現)
とってもシュールで何だこれと思いながら見ているのに、ラストには切なさを感じてしまう不思議な映画体験。
『オクジャ』(121分)
→ おもしろかった
のスーツ姿のポール・ダノめちゃくちゃキマってます!かっこいい。
『パラサイト』のポン・ジュノ監督作品ですね。こんな作品を撮っていたとは知らなんだ。
この作品、ラストの着地がとても好きで。
主人公が少女だからといってキレイ事でごまかしたりせず、「ああ、そうだよな。これがこの世界だよな」とまざまざと見せつけてくる。
ファンタジーな生物と現実の混ぜ込み方がよかったです。
あと。ジェイク・ギレンホールのビジュアルにめっちゃびっくりします。なんだあれ(笑)
作品見次第、どんどん更新していきます!
ポール・ダノ出演作品の打率はいかに!?
わたしからは以上!オクラノでした~。