【感想】映画のタイトルがたくさん出てくるアドベンチャーノベルゲーム『紡ロジック』
こんにちは、オクラノです。
つい先日、毎日コツコツとすすめていたアプリ『紡ロジック』をクリアしたので感想をば。
【この記事の内容】
クリアするまでにかかった日数
だいたい1ヶ月半ほどかかりました。
エピソード回収率は95%です。
アプリをダウンロードした日を確認できなかったので、アバウトな数字にはなってしまいますが。
ちなみに、毎日配布されるチケットのみでパーフェクトクリアを目指すと、63日=約2ヶ月かかります。
けっこうボリュームがあります。
早期クリアは課金なしで全章達成できました
前作『誰ソ彼ホテル』では、無課金で全早期クリアすることはできなかった記憶があるのですが、
今作『紡ロジック』は無課金で全早期クリア達成できました。親切設計!!
チケットだけでは早期クリアはできないので、ジュエルを使う必要があるんですが、意外と集められます。
無課金でジュエルをゲットする方法は3つ
- ログインボーナス
- 動画ログボ
- キャラクターとの友情レベルをあげてボーナスをもらう
↑をコツコツ集めれば、 無理なく早期クリア達成できました!
コツコツおでかけして、おみやげを集めてプレゼントした結果。
ほのぼの系?と思ったら、結構キツいお話だった
思い切ってネタバレしてしまいますが・・・、
- 物語序盤、なんも事件起こりません!!!ほのぼの!!!(?)
- 途中、ある仕掛けがあります!!!なるほど、びっくり!!!
- 胸くそ悪めのお話です!!!キツい!!!
序盤はほんとに事件が起こらないので「・・・・・・?」と思ってたんです。”ほのぼの”という表現がぴったりかと言われれば、そうでもないのですが丁度良い表現が見つからなかったのです!!(開き直り)
後ろ暗いダークさをちょいちょい小出しにしてくるほのぼのストーリーなんです。
最後までプレイすると、前半でのエピソードが伏線ばらまきターンだったことに気づく構成でした。「あれも伏線だったのね~」と前半戦の消化不良が解消されて、おもしろかったです。
一番印象に残った映画『クラッシュ』
『紡ロジック』の好きなところは、実在する映画タイトルが多く登場すること。
『食人族』や『マッドマックス』、『キャリー』、『先生を流産させる会』・・・など本当にたくさんの映画タイトルが日常会話に混ざっているのが個人的にとても楽しかったです。
ゲーム中に映画駄話描写があると、それだけでテンションが上がってしまうたちでして。シナリオライターや製作者の意図や好みが透けて見えるような気がしておもしろい!!
その中でも一番印象に残り、「絶対見よう!!!」と思った映画がこちら。
『クラッシュ』(1996)/ デヴィッド・クローネンバーグ
『紡ロジック』中では、スズキくんがこの映画をみてバイク事故をわざと起こしたというエピソードが語られるんですが、実際にこの映画を調べてみると想像以上にやばそうな映画だった(笑)
予告を見た感じではただエロそうな映画、って感じなんですが一筋縄ではいかなさそう。車で事故ること=性癖って未知数すぎて気になる。
映画って自分では到底思い至ることのないもの・ことを手軽に摂取できてしまうので恐ろしいですね!!(満面の笑み)
【おまけ】
「紡ロジック 映画」で検索すると、本作に登場する映画をまとめていらっしゃる方がいらっしゃったのでURLを貼っておきます。
▼『紡ロジック』で取り上げられた映画作品の一覧まとめ|望月もなか|note
わたしからは以上!オクラノでした。