「ご飯どこ行く?」状態のときに流れるイヤな空気との闘い【お店の決め方】
こんにちは、オクラノです。
友人とでかけると、必ずぶつかるのがこちら。
「ご飯どこ行く?問題」
この問題で場の空気が悪くなる経験は万人がしている、とわたくし勝手に思っております。
「ご飯どこ行く?」
「どこ行こっか~?」
「どこでもええなぁ」
「そやなぁ……」
「……」
……そして決まらない!!!(あるある)
そんなときのわたしの気持ちや、わたしなりの対処法について書いて見ようと思います。
【目次】
行く店決定権のドッヂボール
あの決定権を擦りつけあってるときの不毛かつ不穏な空気。
ほんとイヤな時間ですよね。
特に、食べたいものがないときは本当に困る。
「どこでもいいから適当に入ろう」なんて言いつつ、”なんとなくここは気分じゃないからパス”が続き、ずるずる決められずに疲れていくのがお決まりパターン。
LINEでご飯行く約束したときも例外ではなく……。
お店を決める段になったとき、
- とりあえず「ご飯どこ行く~?」と送り、
- 強制的に相手にパスを回して
- 自分は面倒な店決定権を一時的に逃れる
という3ステップをサラッとやられると「ん?」ってなる。
「せめて自分の意見を一言述べて!!!」とわたしは思うんですけど、みなさんはいかがでしょうか。
相手への配慮として、まずは意見をきく。というのもわかるんですけどねぇ~……(遠い目)
理想は行きたい店のストックがいっぱいある状態
「ご飯どこ行く?問題」は行ってみたい店を普段からストックしておけば、わりと解決するとも思う。
自分の行きたい店にいけて、友人も行くとこ考えなくてオッケー。
両者Win-Winでノンストレスですよね。
「お店のストックがいっぱいある人」=かっこいい! とわたしは思うので、あこがれたりもするけれど、結局思うだけ。
たまーにお店の情報を調べてGoogleマップに登録しておいたりもするけれど、旅行先で行くような店ばっかりになってしまって、結局普段は役に立たない。
たとえ店を見つけても、友人と行くようなエリアのお店ストックはすぐに消費されるので仕入れがなかなか大変。
あと、もうひとつストックするのが苦痛になる大きな理由がある。
「あれ?いつもわたしが決めてない?」という不公平感
わたしが店を決める=当たり前になるのがイヤなんです。
わたしの狭い心では「いつもわたしが決めてるやん!」という不公平感をどうしても感じてしまう。
自分の心に余裕があれば「自分の行きたい店に行けてラッキー!」とポジティブに捉えられるけど、余裕がないときは「なんでわたしばっかり……」ってどうしてもイライラしてしまう。
このへんのさじ加減がむずかしい。
ずっと前者の気持ちでいられたらラクなんだろうな~、と切に思う。
今のところは、自分の都合をうまく織り交ぜて気持ちをコントロールすることで落ち着いてます。
「なんだか自分ばっかり決めてるな……」と感じたら、自分がアクセスしやすい店を指定して心のバランスをとったりね。
この方法は気持ちの折り合いがつきやすくてけっこうオススメですが、友人には内緒で(笑)
空腹度合いが釣り合わないときもやっかい
あと、お互いの食欲が釣り合ってないときもツラい。
極端に言うと、一方は腹へり状態、もう一方は満腹状態のとき。
こういうときってどっちに合わせればいいんでしょうか?
わたしの友人に我を押し通す人はいないので、譲り合い(?)になることが多い気がします。
腹へり状態の方は「食べれたらなんでもいいから合わせるよ」と言うし、満腹状態の方は「お腹すいてるんだから〇〇(相手の名前)の食べたいものでいいよ」って言う。
……そして決まらない!!!(本日2回目)
「ここ行きたい!」って主張する人の方が少数派だと思う
こういう「物事を決めるとき」ってお互いを気遣う精神より、多少わがまま言う人がいた方が事が進む気がしてます。
「ここ行きたい!」とか「ここじゃないとイヤ!」みたいなものを持ってる人の方が少ない、というのがこれまで生きてきた実感。
※ただ単に、”類は友を呼ぶ”状態で自分と似た性質を持つ人との付き合いが多いだけかもしれませんが。
集団の中で決定権持つってしんどいし、最終決定はまかせるってスタンスの人の方がわたしのまわりに多い気がする。
「お店を決めるだけ」とはいえ、決定するって少なからず責任が生じるし、ストレスが溜まる。
(店を決めることが好きならまだしも、誰かが決めなきゃいけないからやむを得ずやるとなるとストレスはどうしても発生する)
相手を気遣うフリして押し付けてる人いっぱいいると思ってしまうのは、わたしの認知がゆがんでるのかしら。
決定権を押し付けてるという自覚がない人もいるだろうな……、なんて考えすぎでしょうか?
選択肢の絞り方
ここからはわたしが実際にやったことのあるお店の絞り方をまとめます。
ちょっとでも役に立てれば幸い。
これだけはイヤという店を挙げる
「なんでもいい」はほんとに話が進まない!
なので、食べたいものがないなら「これだけはイヤ!」というものを挙げてみるのはどうでしょう。
「焼肉はお金かかるからイヤ」とか「ラーメンは重たいからパス」とか。
意外と選択肢が狭まるんじゃないかと思います。
とりあえずでいいので選択肢を絞っていくと【果てしなさ】が消えて決めやすくなります。
和洋じゃんけん
わたしが勝ったら洋風、友人が勝ったら和風。
みたいな感じで無理矢理決める(笑)
近くにある店を直接指定してからじゃんけんするととってもスムーズに決まるので、ほんとになんでもいい場合にオススメ。
サイゼリヤを探す
安いし美味しい!みんなの味方サイゼリヤ。
腹へり状態の人はがっつり食べれるし、満腹状態の人はドリンクバーを頼めばいい。
コスパ抜群なので誰も文句は言えまい。
「どこ行く?」ってなったとき、ファミレスは意外と選択肢からはずれがち。
せっかくだからオシャレなとこ行こうとか、行ったことないとこ行こうとする(くせに自分で調べたり決めたりはしない)からイヤな空気流れるんだよ!完全に愚痴
みんながおいしいとわかっている店に行くのは甘えでも何でもないですよ。
【最終兵器】何も食わずに帰る
なんにも食べたいものがないし、おなかもすいてない。
なら、いっそのこと解散してしましょう。
別にご飯を食べたい訳じゃないのに、ご飯行くのが当たり前というか流れというか、いつの間にか決定事項みたいになってることがある。
そんな状態で、どこいこうか考えても決まりません!
必要としてないことを考えるのはただただ面倒なだけです。
なので、潔く解散を申し出てみましょう。
案外「それもそうやな」ってなりますし、おなかすいてる人は各自自由にご飯行きます。
いつの間にか「別に行きたくないのにご飯もワンセット状態」に縛られている人が多い気がものすごくする。
一度その流れをぶっこわしてみるとラクになりますよ。
わたしからは以上!オクラノでした~。